情報商材と聞くと、インフォトップなどで販売されている他社商品をアフィリエイトするイメージが強いと思います。
しかし、あなた自身が情報商材を作り、販売する方法もあります。
自分で情報商材を作って販売する場合は、売り上げがそのまま利益になるので、アフィリエイトよりも稼ぎやすいです。
私はアダルト系の情報商材を自分で作って販売をして、2019年に1,490万円を稼ぎました。

その情報商材ブログは現在も運営しており、毎月安定的に売り上げが発生しています。
情報商材は一度作れば放置で稼げる為、かなりおすすめです。
今回は「情報商材を自分で作って販売してみたい!」と思っている方に向けて、アダルト系の情報商材で1,490万円を売り上げた方法を公開します。
目次
アダルト系の情報商材で1,490万円を売り上げるまでの流れ
情報商材を販売する為には、お客さんを集める場所と、お客さんに商品を売る場所が必要です。
僕の場合、ブログにお客さんを集めて、メルマガで商品を販売しています。
セックスを上達させる為の情報商材を販売する場合で、考えてみましょう。
基本的には、この流れで情報商材を販売します。
作業手順は、次の通りです。
- ブログのテーマとペルソナ決め
どんな情報を、誰に向けて発信するのかを決める。 - ブログの制作と記事作成
ブログを制作して情報発信を行い、お客さんを集める。 - 情報商材の作成とメルマガの制作
情報商材とメルマガを作り、お客さんに販売する。
この流れについては、次の関連記事をご覧ください。
一つ一つの工程を、細かく解説しています。
アダルト系の情報商材で1,490万円を売り上げたテクニック
まず大前提として、ビジネスの基本は、人の悩みを解決したり、欲求を満たしてあげることです。
例えば、「レストラン」で考えてみましょう。
- お腹が空いているという悩み
- 自分で食事を作るのが面倒という悩み
- 人と楽しい空間で食事がしたいという欲求
- 美味しい料理が食べたいという欲求
レストランは、こういった悩みを解決し、欲求を満たしてくれます。
情報商材を作る際も、お悩み解決が基本です。
- 音痴で悩んでいる人に向けて、カラオケが上手くなる為の情報商材。
- 中々痩せられないで悩んでいる人に向けて、ダイエットが成功できるようになる為の情報商材。
- アフィリエイトで稼げずに悩んでいる人に向けて、ブログで稼げるノウハウを詰め込んだ情報商材。
このように、悩んでいる人の問題解決をしてあげる為に情報商材を作ってください。
あなたに何か強みがある場合、その強みをノウハウにして販売するのが、一番簡単な方法です。
「ファッションに詳しい!」→「誰でもお洒落になれる洋服の買い方!」
「ナンパの成功率が高い!」→「100発100中のナンパ成功方法!」
このような感じで、情報商材の方針を決めてください。
その上で、僕は次の2つを意識して、情報商材の制作販売を行いました。
- ライバルが少なく需要のあるテーマを選ぶ
- 年中安定的に売れ続けるテーマを選ぶ
- 適切なターゲットに販売する
ライバルが少なく需要のあるジャンルを選ぶ
人の悩みを解決したり、欲求を満たしてあげる情報商材でも、ライバルが多すぎたり、需要がなかった場合、思うように売れません。
例えば、アフィリエイトで稼ぐ為の情報商材は、巷では溢れかえっています。
今更になって「正しいアフィリエイトの稼ぎ方!」という情報商材を作ったところで、ヒットさせるのは難しいです。
売り方や狙うターゲット次第では、大きく収益を上げることができますが、ライバルの少ないジャンルを選んだ方が、圧倒的に簡単です。
ライバルのいない情報商材を、簡単に作る方法があります。
それが次の2つです。
- ジャンルを徹底的に絞り込む
- 複数のノウハウを組み合わせる
まず一つ目は、ジャンルを徹底的に絞り込む方法です。
例えば、アフィリエイトで稼ぐ為の情報商材を作りたいならば、これをもっと絞り込んでいきます。
アフィリエイト
↓
サイトアフィリエイト
↓
漫画のサイトアフィリエイト
↓
恋愛漫画のサイトアフィリエイト
アフィリエイトの中にもジャンルがあるので、そのジャンルを小さく絞り込んでいきます。
基本的には大きなジャンルから小さなジャンルへと絞り込む分、ライバルをどんどん減っていきます。
アフィリエイトを扱っている情報商材の数は膨大ですが、恋愛漫画に特化したサイトアフィリエイトの情報商材は恐らくないでしょう。
ちなみにこの考え方は、情報商材を作る時だけでなく、情報商材ブログを運営する際にも言えます。
「副業で稼ぐ系のブログ」よりも「アフィリエイトで稼ぐ系のブログ」の方が、ライバルは少なくなります。
「アフィリエイトで稼ぐ系のブログ」よりも「サイトアフィリエイトで稼ぐ系のブログ」の方が、ライバルは少なくなります。
「サイトアフィリエイトで稼ぐ系のブログ」よりも「漫画のサイトアフィリエイトで稼ぐ系のブログ」の方が、ライバルは少なくなります。
ブログ運営においても、ジャンルを絞れば絞るほどライバルは少なくなるものです。
そして二つ目は、複数のノウハウを組み合わせる方法です。
例えば、「ダイエット」と「ゲーム」という、全く異なる2つのジャンルを組み合わせてみます。
今の時代に辛いダイエットは必要ない!
毎日ゲームを楽しみながら、一週間で2キロも痩せたゲーム式ダイエット!
効率良く痩せる為のダイエットノウハウや、ダイエットをゲーム感覚で楽しみながら、実践していく為のアイデアを詰め込んだ情報商材です。
このように、全く異なる複数のジャンルを組み合わせることで、今までになかった新しい情報商材が誕生します。
初心者がやりがちなのは、何もない状態から完全オリジナルの情報商材を作ろうとすることです。
これはめちゃくちゃハードルが高いです。
しかし、既に存在しているジャンルの情報商材を2つ組み合わせるだけでも、完全オリジナルの情報商材が完成します。
こちらの方が圧倒的にハードルが低いです。
僕も情報商材を新しく作る時には、この方法をよく使います。
ただし、あまりにもマニアックだったり、ニッチすぎるジャンルを選んでしまった場合、商品を売るのが難しくなります。
要は、需要のあるジャンルを狙うのが重要です。
例えば、「鯖の缶詰に特化したサイトアフィリエイト!」という情報商材はマニアック過ぎますし、「1年で1キロ痩せる楽々ダイエット!」という情報商材は痩せるのに時間が掛かりすぎです。
ライバルはいないかもしれませんが、需要もほとんどありません。
ニッチすぎるジャンルを選ぶと、後々で情報商材を販売するのが大変です。
ライバルがいないに越したことはありませんが、需要がなければ意味がないので、それなりに需要のあるジャンルを狙ってください。
年中安定的に売れ続けるテーマを狙う
これはあくまでも僕の経験上の話ですが、情報商材は「時期によって売れるテーマ」と「年中安定的に売れ続けるテーマ」に分かれます。
時期によって売れるテーマの代表は、「ダイエット系」や「学習系」です。
「海で可愛い水着を着る為に痩せたい!」と思う人が増える為、ダイエット系は夏によく売れますし、「我が子に良い勉強方法を教えたい!」と思う人が増える為、学習系は受験シーズンによく売れます。
年中安定的に売れ続けるテーマの代表は、「アダルト系」や「稼ぐ系」です。
「セフレが欲しい!」という性的な欲求や、「お金を稼ぎたい!」という経済的な欲求は、年間を通してそこまで変わりはありません。
僕もアダルト系の情報商材ブログをいくつか運営してきましたが、「夏はかなり多く売り上げて、冬は一気に下がる…。」というような極端な増減はありません。
年間を通して、売り上げが安定しています。
個人的な意見としては、情報商材アフィリエイト初心者の場合、年間通して売り上げが安定するテーマを選ぶのがおすすめです。
その方が、稼ぎやすいからです。
例えば、4月から情報商材アフィリエイトを始めて、7〜8月に売り上げがピークになるテーマを選んだとしましょう。
初心者の場合は、どうしても記事を書くのに時間が掛かってしまったり、キーワード選定が上手くできなかったりして、思うように作業が進まないことが多いです。
7〜8月のピークまでに、ブログの上位表示が間に合わなかった場合、次のチャンスは翌年になってしまいます。
さすがに1年先となってしまうと、記事を書き続けるモチベーションは、維持できないでしょう。
「そのブログを育てながら12月にピークの来る情報商材ブログを運営する」という方法も有りですが、初心者にブログの複数運営はハードルが高いです。
僕はブログを複数運営していますが、それはブログ運営に慣れているからです。
1つしかブログ運営をしていない場合は100%の力を注げますが、2つブログ運営をしていると50%ずつ力を注ぐことになります。
それだけ稼ぐスピードが遅くなりますし、両方中途半端になる可能性も高いです。
まずは、アダルト系のような、年中安定的に売れ続けるテーマを狙ってみましょう。
適切なターゲットに販売する
ターゲットも重要です。
例えば、ダイエット系の情報商材であれば、「10代の女子高生」をターゲットにするのか、「20代のOL」をターゲットにするのか、「30代の専業主婦」をターゲットにするのか、ターゲットによって、商品の売り方が変わります。
「太っていて好きな男子に告白できないあなたに!」
というキャッチフレーズは、10代の女子高生に響いたとしても、30代の専業主婦には響かないでしょう。
「家事が忙しくてダイエットする暇がない!」
というキャッチフレーズは、30代の専業主婦に響いても、10代の女子高生にはまず響きません。
その為、適切なターゲットに販売をしましょう。
ターゲットは、大きく分けると次の2種類です。
- 見込顧客
- 潜在顧客
見込顧客とは、その商品に既に興味を持っているユーザーです。
「転売で稼ぐ!」という情報商材であれば、転売に興味を持っており、転売で稼ぎたいと思っているユーザーのことを言います。
キーワードで表すと、「転売 ノウハウ」「転売 稼ぎ方」というキーワードで、アクセスをしてくる人たちです。

見込顧客をターゲットにするメリットは、成約率が高くなりやすいということです。
最初からあなたが売りたい情報商材に、興味を持ってアクセスしてくる人たちなので、その分商品を買ってくれる確率が高くなります。

検索エンジンで上位表示ができれば、月収50〜100万円ぐらいでしたら余裕で達成可能です。
見込顧客をターゲットにするのは、それぐらい威力があります。
デメリットとしては、ライバルが多いことです。
同じように稼ぐ系ブログを作っている人は沢山いるので、そういったライバルたちと比べられてしまいます。
良い内容の情報商材を売っている人がいれば、そちらに顧客が流れていく可能性が高いです。
潜在顧客とは、その商品に興味を持っていないユーザーです。
転売に興味を持っていないが、自分に転売が必要だとわかれば、転売の情報商材を購入するユーザーのことを言います。
「モテる方法」などで検索してくる人たちも、潜在顧客の一種です。

モテる方法で検索をしてくる男性は、「異性からモテたい!」と思っている人たちなので、

お金を沢山稼ぐには、自分のビジネスを持つのが一番!!
手軽に挑戦できるビジネス、それが転売です!!!
このような流れで教育することで、転売に興味を持ち、情報商材を購入してくれる可能性があります。
潜在顧客をターゲットにするメリットは、ライバルが少ないということです。
ビジネスに全く興味のない人たちなので、情報商材を見たこともなければ、転売の存在すら知らない人たちばかりです。
あなたのブログを見て、初めて転売や情報商材の存在を知ります。
他のライバルと比べられる可能性も低いです。
ビジネス経験0のまっさらな状態なので、あなた色にその人たちを教育できます 笑
デメリットとしては、商品を売るハードルがやや高いことです。
ライティング能力次第では、上手く心を揺さぶり、商品購入まで持っていけますが、見込顧客と比べると成約率は低くなります。
「モテる方法を知りたい!」と思っている顧客を、「転売をやりたい!」に変換させなければならないので、初心者にとっては少し難しいかもしれません。
見込顧客でも潜在顧客でも、情報商材は売れます。
ただ、潜在顧客に情報商材を売るのは、ややハードルが高いです。
まずは見込顧客を狙い、ある程度スキルがついてきたら、潜在顧客をターゲットにするのをおすすめします。
アダルト系の情報商材で1,490万円を売り上げた方法まとめ
情報商材とは、人の悩みや欲求を解決してあげる商品です。
人の悩みや欲求を解決できる内容であれば、どんな情報商材を作って販売しても構いません。
ジャンルを狭く絞り込んだり、複数のノウハウを組み合わせることで、ライバルのいない情報商材や、今までになかった新しい情報商材を作れます。
あまりにもマニアックだったり、ニッチすぎるジャンルを選んでしまうと、需要がなくなってしまうので、バランスを考えて制作してみてください。
ターゲットは、見込顧客と潜在顧客の2種類がいます。
初心者の方は、まずは見込顧客を狙い、慣れてきたら潜在顧客をターゲットにするのがおすすめです。
ブログでセックスのテクニックに関する情報を発信をして、お客さんを集める。